代表者ごあいさつ

　近年、気候変動に伴い日本各地で豪雨災害が発生し、また地震・火山噴火等の大規模な自然災害が頻発しております。被災地の皆様には心よりお見舞いを申し上げますとともに、１日も早い復興をお祈り申し上げます。

　弊社は、昭和49年５月１５日（1974年）に福岡市雑餉隈竹丘町で株式会社サンコンサルの前身である博多測量株式会社を設立し、オイルショック、リーマンショック、バブル崩壊などの多難を社員と一丸となって乗り越え５０年の歴史を刻んで参りました。　

　株式会社サンコンサルは創立50周年となりましたが、これからも地域や社会への貢献を通じて更なる発展を目指します。

　自然災害が頻発する状況のなか、高度成長期に集中整備された社会インフラが今後急速に「老朽化」するなど建設コンサルタントに求められる役割が重要となっています。大規模自然災害からの復興は早急な対応が切望され、インフラの老朽化対策も確実な対応が不可欠となっております。

　一方、建設コンサルタント業界では、少子高齢化の進展により担い手確保が困難になっている状況下で、社会インフラを守る担い手を育成するためにも、ICT/IOTやAIを活用した「デジタルトランスフォーメーション（DX）」による先進技術を駆使するなど生産性向上を図り、ワークライフバランスのとれた働きやすい環境を実現することが求められています。

　私たちは、地域社会のインフラの整備・維持補修に関連する、測量業務・調査業務・設計業務を通して、安全で安心な地域社会を創造し、人々の生活環境を守り、地域に貢献できることを誇りに思い、技術研鑽に努めてまいります。